みなさんはエド・スィコータという超有名なトレーダーを知っていますか?
私は最近知りました
マーケットの魔術師というこれまた超有名な本に出てくる伝説的なトレーダーです
トレンドフォローの大家でコンピュータによるトレードの第一人者です
それだけではなく独特な物言いが人々を魅了し多くの場所で引用されてます
前述のマーケットの魔術師の中の
勝っても負けても、皆自分の欲しいものを相場から手に入れる。負けるのが好きなように見える人もいる。だから、彼らは負けることによって手に入れるんだ
というのはいろんなところで見かけます
ところでなぜ最近になってスィコータを知ったのかというとマーケットの魔術師は昔に読んだつもりになっていましたがそもそも買ってすらおらず
そのとき買ったのはエッセンシャル版だったということが最近分かりました
4冊が1冊にまとめられててお得やんみたいな感じでエッセンシャル版ですませたんでしょうね
内容も把握できてないのでろくに読んでないことがわかりました
それからマーケットの魔術師シリーズを買って読みました
青い本のスィコータのインタビューよりも
この白い本のプロローグにある
プロローグ
ある冬の寒い日に、雪道を五マイルも歩いてやって来た若者が、ひすい細工職人の家のドアを叩いた。 ほうきを持った職人がドアを開いて、
「何の用だ」
若者は、「ひすいのことを学びたいのです」
「よろしい。寒いだろう、中に入りなさい」
二人は暖炉のそばに座り、熱いお茶を飲んだ。
そして、職人は緑色の石を若者の手に強く押し当てると、カエルのことを話し始めた。若者は、すぐに口をはさんで、 「失礼ですが、カエルではなく、私はひすいのことを学びたいのです」
職人は緑色の石を若者の手から取り、一週間後また来るよう、彼に告げた。
次の週、若者は再びやって来た。ひすい細工職人は、前とは違う緑色の石を若者の手に当て、カエルの話の続きを始めた。若者はまた口をはさむ。そして、職人は再び彼を帰らせる。
何週間も過ぎた。若者は、次第に口をはさまなくなる。そして、お茶を入れ、台所をかたずけ、床を掃除するようになる。 春になった。
ある日、緑色の石を見つめて、若者はつぶやく。
「これは、本物のひすいではない」
私は椅子に深く座り、この物語をしている。すると、学生の一人が口をはさむ。 「分かりました。いい話です。しかし、マーケットで勝つこととどんな関係があるのですか。私は、マーケットのことを学びに先生のところに来たのです。マーケットの強気/弱気、商品、株式、債券、それにオプションなんかですよ。私は大儲けがしたいのに、ひすいの空物語とは……、どういうことですか?」
「ここまでにしておこう。価格チャートをテーブルの上に置いておくこと。また来週」
何カ月も過ぎた。学生はしだいに口をはさまなくなり、私は「トレーダーの窓」の物語を続けた。『トレーダーの窓』より、エド・スィコータ
この物語が気になりました
トレーダーの窓で検索してもそんな本は出てきません
いろいろ調べた結果スィコータの家に行った人だけが読めて出版するかもみたいなことが
にあるFAQで分かりました
この物語の意味も分かったようなわからないようなそんな不思議な魅力があるのがスィコータです
スィコータを目標に損切とトレンドフォローを身に着けていこうと思います